KURI-SAN 's ITEMS

※ネットオークションなどへの無断掲載・引用・リンクは固くお断わりします。
Copyright(c) 2004-2023 BAU-CLUB.NET All Right Reserved.

過去所有ギターリストも見られます(笑)

 
Morris TF5002TS 2002
2002年に横山さんが手がけた手工品で、トップはイングルマン・スプルース、サイド・バックにハカランダのそれぞれ単板、マホガニーネック、黒檀の指板・ブリッジなど最高級の素材を惜しみなく使われています。
入手時はサイドとバックの塗装は白濁と手指の油脂による指紋が浮き、バックのブレイシングも両端とセンター以外が外れるなどひどい状態でしたが、とりあえず再接着してひとまず弾ける状態にし、サイドは相方殿がMG300Sでお世話になった業者さんにお願いして、きれいに塗装し直して頂きました。
ペグはゴトーSGL510Zに交換、ナットはオリジナルの牛骨ですがサドルはPUマウント時に象牙で製作、ブリッジピンは象牙製、PUはFishmanのMatrix Infinity Mic Blendを搭載、フレットは浮きがひどかったのですべて新品に打ち替え調整しました。
歯切れの良い大きな音で良く鳴りますし、トップも傷が増えてきましたが、これからもメインギターの一翼として多用することでしょう。
 
Morris W5500D 2001
ついにやってきたアリスモデル「最後の大物」、堀内孝雄氏ご自身も愛用される、横山氏製作による「2代目唐草」の同一仕様品。
トップには目の細かいイングルマン・スプルース、サイドとバックは板目が美しいハカランダ単板。
ロゴやトリムを含め、前面には唐草の指板インレイ同様、グリーンアバロンが光り輝いています。
エッジ処理された黒のティアドロップ・ピックガードは後付けのようです、例のごとくペグはゴトーのSGL510Z、象牙製ブリッジピンに交換し、ピックアップもご本人のはHighlanderらしいのですが、僕の好みで(笑)Fishman Matrix Infinity Mic Blendをマウント。
あまり弾き込まれていないので鳴りはこれからだと思いますが、タイトながらもメリハリのある響きは「アリス向け」のテイストでしょうか?(笑)
左のTF5002との「双頭体制」で今後BAU▲CLUBのメインアイテムとして活躍してくれることは、間違いないでしょう。
 
C.F. Martin D-45SQ '92
2019-20年のアリスのライブツアー前半において、堀内氏が使用していたのが70年代と思われるシェイドカラーのマーティンD-45だったのですが、昨今の高騰で手に入れられるはずもなく、それでもあきらめきれなくて(笑)、近年モノなら何とかなるだろう、と「ソリッドアバロン・SQネック・黒ピックガード」で探したら、たまたまいい値段で引っかかったのがこの個体(^^;
トップにはビッシリラッカーチェック、年代の割には貫禄があり過ぎる感じですが?、ヴィンテージな雰囲気があって良いかもしれません。
サドルとブリッジピンは象牙製に交換、ペグは例の如くGOTOHのSGL510Zに、そしてPUはL.R. BaggsのAnthemをマウント。
D-45でアリス、なんてもったいない?かもしれませんが、遠慮せずにガリガリ弾き倒すつもりです。
Super Adamas 1687-7 '79
ベーヤン所有品とは1年違い、ベージュカラーも全く同じ仕様、ペグはシャーラーを外し、ゴトーSGL510Zに換装。
カーボンファイバートップ特有のパンパンとした響きですがそれがまた小気味良く、極限まで低くした弦高、レスポンスの早い発音がリードプレイに貢献し、パーカッシブな歯切れの良さはストロークプレイにも向く「万能選手」ぶりで、シンプルな2コントロールのプリアンプもクリアかつファットな再生音で、あの時代にプロがこぞって使っていた理由もわかります。
当時マーティンD-45を凌ぐ価格にまでなったアダマスですが、手彫りのヘッド装飾やブリッジ、手書きで模様づけられたエポーレットの飾りも高級感を煽ります。
Gibson J-45 '69-70
デビュー当時のベーヤンが使用していたギターと同年代、スクエアショルダーのドレッドノートボディにティアドロップのピックガードがユニークなモデル。
ダウンベリーのブリッジにはアジャスタブルサドルがセットされていましたが、剥がされてリジッドサドル仕様に変えられていました。
ペグはクルーソン3連タイプからGOTOHのSD510に交換、ピックアップはFishmanのMatrix Infinityをマウント。
手持ちでは一番古くて状態も良くないですが、何とか使える状態なのでだましだまし使っていきたいものです。
Ovation Artist Balladeer 1621-4 '75
1979年のHand in HandツアーやHOT JAM '79 in つま恋でベーヤンが多用していたオベーションの同一モデル。
シャローボウル(現在のミディアムディープ・ボウル)バック、ボリュームコントロールのみのノブが肩から突き出し、シンプルなピエゾシステムをマウントしています。
ブリッジのピエゾに難があって今は使用出来ませんが、またそのうち復活させたいと思っています。
Morris MG-150 '77
1978年頃にベーヤンが短期間使用していたモデルの同一品で、あの「MG谷村モデル」の原型となりました。
サイドとバックはローズウッドの単板、ネックは太く重厚な作りです。
ピックアップはFishmanのMatrix Infinityをマウント。
諸事情あって1年ほどの間にしか製造されませんでしたので、かなりレアなギターではあります(^^;
Morris B-80 '79
「君の瞳は10000ボルト」でベーヤンが使用したもののプロダクト仕様で、ペグはゴトーSG381に換装、ブリッジピンはTUSQ、PUはL.R.BuggsのElement Activeをマウント。
実は2本目で(笑)、前の個体は「B-180もあるから」と一旦手放したのですが、東京ドームでご本人が使われていたので、再び入手。
やや太いネックと野太い響きが年代を感じさせますが、D-45仕様のルックスがカッコ良く、「12弦のモーリス」を十分に納得させられるモデルですね。
Morris B-180 '01
神戸で使用されていたB-80の不調を受け、全国ツアー用に急遽製作されたベーヤンモデルの12弦で、全面艶消し塗装、トップとバックに単板を使用するなど、随所にこだわりがうかがい知れます。
2001年の限定生産品でしたが、アウトレット品として店頭で販売されていたものを衝動的に購入したという、僕としては珍しいパターン(笑)の入手歴があります。
ヘッドを軽量化するためペグをプラスチックつまみのゴトーSG381に交換、PUはB-BANDからL.R. BaggsのElement Activeに換装するなど、何もしていないようで、手は加えられています(笑)。
スリムで押さえやすいネックと倍音を押さえたクリアーな響きで、12弦の新たな可能性を引き出せそうなギターです。
Morris MJ3500 2001
2001年の「アリス再始動」でベーヤンが抱えていた黒いギター、当時のマスター・ルシアーであった横山正氏による、生産数は10数本と思われる希少な手工モデル。
ボディの指板周りのアバロントリムがあるものとないものとがあり、ベーヤン使用品は「あり」でしたが求めた時にはすでに生産終了、アウトレットの在庫品として回ってきたこのギターにはなかったため、買ってすぐに追加加工を施したという、いわくつきのモデル。
ペグはゴトーSGL510Z、PUは標準のB-BANDからFishman Matrix Infinityに交換、それに伴いサドルとブリッジピンを象牙製に。
WJと同じセミジャンボボディながら、今や看板のSシリーズにも通ずる作りらしく、バランス良い響きで良く鳴っています。
HPに掲載していたこのギターを見てUE-SANが興味を示すきっかけとなったなど、BAU▲CLUBにとっても重要な意味を持っているギターです。
Morris J-18H 2014
2013年のIt's a Timeツアーの際に作られた2本のうちの1本、堀内氏のはサイドとバックがローズウッドのカスタムモデルでしたが、これはベースのJ-18を基に、堀内モデルの外観を再現したモデルで、イレギュラーで数本しか流通していないモノです。
とはいえ、サイドとバックにはマホガニーの単板を使用した「手工モデル」ですのでチープではありません、スモールジャンボならではのブーミーな低音と豊かな響き、ボディカラーはブラックではなく、濃い青でラメの入った「ミッドナイトオーシャン」。
サドルはTUSQから牛骨に交換、ペグはゴトーSGL510Zに交換、ピックアップはL.R. Baggs Element Active VTCをマウント。
現在堀内氏も多用するモデルなので、なるべく出番も増やしていきたいです。
Greco SE500J '79
「狂った果実」のリリース時にライブで堀内氏が使っていたNavigatorのジェフ・ベックモデルのストラト、は手に入らないので(笑)、当時グレコが出していたレプリカモデルの廉価版を入手して、雰囲気だけ楽しんでいます(^^;
勿論アンプに接続すれば鳴ります、エレキとは思えない太いグリップのネックはメイプルにローズウッドのフィンガーボード、ペグとブリッジはゴトーのリプレイスパーツで新調。
昔のエレキらしく重たいギターですが、何かの機会があれば、持ち出すかもしれません(笑)。
Morris WJ-100SKB '80
何本も探し続けた「黒ひげ」、ネック裏にヒビが入っていましたが補修し、ピックガードを黒白黒のロゼッタの貝が隠れるタイプで製作し交換、ブリッジのドットを塗り潰して、初期の堀内仕様の外観にこだわったつくりにしています。
ペグはゴトーSGV510Z、サドルは牛骨、ブリッジピンはTUSQに交換、ピックアップはFishman Matrix Infinityをマウント。
出番は少ないですが思い入れの深いギターです。
Morris WJ-100SKB '80
こちらは後期の堀内モデルをイメージ、外観はほぼノーマルです(^^;
ペグはゴトーSGV510Z、サドルは牛骨、ブリッジピンはTUSQに交換、ピックアップはFishman Matrix Infinityをマウント。
まぁ、完全に自己満足です(笑)
Morris WJ-100SK '80
アリスへの、谷村氏への憧れの「原点」であった白ヒゲギター、一度は相方殿に譲渡のため手放したのですが、やはり黒と並べたいがために(笑)再び入手しました^^;
非常にきれいな個体でしたがピックガードは黒白黒の3プライで再製作、ペグは復刻されたクルーソン「ワッフルバック」のメタルキーストン・モデルに換装、ナットとサドル、ブリッジピンはTUSQに交換。
PUはFishmanのMatrix Infinityをインストール、ライブにもしっかり対応します。
Morris WJ-50 '80
生まれて初めて手にした「モーリスギター」、谷村氏が抱えていた憧れの逸品を模した廉価版でしたが、40年来ずっと傍らにあります。
当時は潤沢に持っていたハカランダの合板を贅沢にサイドバックに使用、ゴトーのSG301ペグに交換し、ピックアップもL.R. BaggsのElement Activeをインストール、エレアコとしても使えるようにしました。
 
C.F. Martin D-35SQ '98

 

※ネットオークションなどへの無断掲載・引用・リンクは固くお断わりします。
Copyright(c) 2004-2023 BAU-CLUB.NET All Right Reserved.