〜 MG300S用 ストラップ製作作業 2/2 〜
                                                  ■工作:BAUHAUS


  専用の針と糸で縫い合わせます。
根気のいる作業ですが、一針一針丁寧に縫っていきます。針の通りにくいところは目打ちなどで穴を開けます。(左)

まずまずの出来栄え?(^^ (右) 
 
   バックル部分のパーツを作ります。このストラップの一番の特徴のある部分です。

この部分はストラップよりやや薄めの革を使うため、別の革から切り出しました。

オリジナルに合わせて穴の位置決めをします。
 
  へらをつかって細部の模様を入れます。(左)

バックルはオリジナルのものをはずし、研磨剤で磨き再利用しました。 
 
   余った部分のベルトを押さえるためのバンド部分を作ります。専用の金具でつなぎ合わせました。  
  バックル部分の形が出来上がってきました。
オリジナルを確認しながら、ひとつひとつの位置を合わせながらパーツを組み立てていきます。 
 
  ここまでくるとほぼ完成!
パーツをつなぎ合わせ、リベットで止めていきます。
 
   ヘッド側はストラップ部分に穴と切り込みを入れ、通すようになっていますが、強度や見た目の収まりを考え、WJで作ったタイプと同じものも作りました。(YAMAHAストラップリメイク参照)  
   いよいよ最終工程です。
専用工具でリベットを打ちつけ完成!

リベットが重量感を出しています。

今回はオリジナルのストラップの革の厚さに近いもので製作しました。作業は大変でしたが、「自家製」にしては高級感あるものに仕上がったと思います。
 
   ←取り付けてみるとこんな感じ(^^;

オリジナルのストラップはこんな感じ→



ふとした思いつきで進めた作業でしたが、製作費5000円ほどで完成しました。
 
このページで紹介したものは、あくまで個人で製作し、個人使用するものであり、販売目的で製作したものではありません。また、このページを参考に製作、改造をされ、大切なギターに傷がついたり、不具合が起こってもBAU▲CLUBは一切の責任を負いません。各自の責任で作業してください。
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